【kintone業務改善】CSV出力したら頭のゼロが消えた!というときの対処法

こんにちは。プロジェクト・アスノート代表の松田です。

これはkintoneに限らず、覚えておいて損はないです。
データとして文字列の先頭にゼロがついているデータを扱うことがあります。例えば桁数が決まっているデータをシステムから出力した時や、コードの体系が001から始まる連番だったり・・・

kintoneのアプリで下図のようなアプリがあります。このデータをCSV出力して、エクセルで取り扱うときには注意が必要になります。

まずはやってみましょう。コードという文字列(1行)フィールドに、先頭にゼロがあるデータが入っています。

このアプリの一覧画面のメニューから、「ファイルに書き出す」を選んで、区切り文字:カンマで出力します。

 

CSVファイルへの書き出しが終わったら、そのファイルをダブルクリックしてExcelで直接開いてみます。

 

すると、図のように先頭にあったゼロが消えて、004→4 となっています。

一方、同じファイルをテキストエディターで開いてみましょう。

 

 

どうやら、CSVファイルのデータ自体はキチンとゼロがついているけど、Excelで開いた時に先頭のゼロが取り除かれたようです。

Excelはもともとが表計算ソフトなので、標準的なデータ形式である数値に変換されてしまうようです。実際、Excelのセルに手入力するときに、001と入力すると、「1」という数値が入力されます。

 

ExcelでCSVデータを扱う際は注意が必要!

Excelで先頭にゼロが入ったデータを取り扱うときは、上で述べたような挙動をしますので、取り扱うときには注意が必要です。Excelで開いたときに消えてしまった先頭ゼロは、そのままExcelでファイルを保存したときにも無くなったままになります。

出力したデータをExcelで開いて、中身を確認したり、一部のデータを修正・追加したりすることはよくあります。こういう時に、元のデータが気づかないうちに変更されてしまう、ということがよくあります。

 

 

ExcelでCSVを開くときの確実な方法

誤ってデータが変わってしまうことを防ぐため、ExcelでCSVファイルを扱うときには、ファイルを直接ダブルクリックで開くのはやめましょう。

そのかわり、次に紹介する方法でExcelに取り込むようにすれば、このようなミスを防ぐことができます。

CSVファイルを保存したら、Excel立ち上げ後に、データ→外部データの取り込み→テキストファイル でCSVファイルを指定し、以下の設定で取り込みます。

  • 元のデータの形式を、「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ
  • 取り込み時の区切り文字を「カンマ」
  • 区切った後のデータ形式を、その項目は「文字列」を指定

 

 

ここで注意するのは、「G/標準」という形式で取り込むと、Excelの自動判断が働いてしまうということです。

明らかな数値データはG/標準でいいですが、それ以外の文字列データに関してはデータ形式を「文字列」、日付に関しては「日付」という形式で、列ごとに設定します。

 

今回のまとめ
  1. 先頭にゼロがついたデータが含まれるCSVファイルをExcelで開くときは注意が必要
  2. Excelのデータ形式の自動判断で、先頭のゼロが消えてしまうことがある
  3. CSVをExcelで開いて保存するだけでも、ゼロが消えてしまうので要注意
  4. ExcelでCSVファイルを開くときは、ダブルクリックで開かず、外部データの取り込み機能を使う

CSVファイルの取り扱い、結構注意が必要ですね。
kintoneを導入して、既存データの移行や、別システムのデータ取り込み、データ編集等をするときは、元のデータをよく確認したうえで作業を進めるといいと思います。

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