テレワーク管理アプリを作る!【動画連動】(アプリテンプレート付き)
みなさんこんにちは。プロジェクト・アスノートの松田です。
この記事は、YouTube動画との連動企画です。動画で説明したアプリの詳細説明および、アプリテンプレートをダウンロードできます。ぜひ自分で手を動かしてアプリを作ってみてください。
不明なところや疑問点がありましたら、ぜひ動画コメントやSNS等で連絡してください。
動画コンテンツ
テレワーク管理アプリを作ってみる(kintoneアプリ作ってみるライブ)
https://youtu.be/SNs-moXeLqo
アプリテンプレートダウンロード
“テレワーク管理アプリサンプル” をダウンロード
テレワーク管理アプリサンプル.zip – 1110 回のダウンロード – 13.82 KBストーリー
「来週からテレワーク開始するぞ!すぐ管理用アプリを作ってくれ!」
大丈夫です。われわれにはkintoneがあります。上のような要件があるということで、これらを満たす機能を盛り込んだアプリを作成しました。
この業務要件をアプリの構成にどう落とし込むか?
ここが設計の中でいちばん大事なポイントです。動画を見るときに、その考えるプロセスに注目してみてください。機能を知っているだけ、業務を知っているだけではだめで、それらを適切に結びつけることがポイントとなります。
フィールドはこれだけですが、このテレワーク管理アプリで使われているkintoneの機能は、下の図のように多くの機能を組み合わせています。どのような機能をなんのために使っているのか?というところに注目です。
アプリの各機能設定内容
勤務時間の計算
計算フィールドを使って、時刻と時刻の間の時間計算を行っています。
承認プロセス
上司の確認および、勤務開始・終了の通知を出すタイミングを、プロセス管理のステータスの移行によって取得しています。
プロセス管理は、ワークフローのように承認プロセスを表現するのに使われることもありますが、今回のように、通知等を発信するためのトリガー(タイミング)を把握するために使うこともできます。
今回やったプロセス管理の設定のポイントは、作業者は自分のままでステータスを変化させ、ステータス移行のタイミングを通知発信の条件として活用しているところになります。
通知設定
プロセス管理で設定したステータスの移行を、通知発信タイミングとして使っています。
プロセス管理のアクションボタンを押す、ということは、そのレコードのデータが更新されていく流れの中に、いくつかポイントを作っている、と解釈することもできます。業務の開始→終了という流れを、フィールドの値選択で表現することも可能ですが、プロセス管理を使うことで、その順序に規則性をもたせることができます。
過去の履歴を参照(関連レコード一覧)
関連レコード一覧を自アプリに対して設定しています。これによって自分のアプリに登録してある過去の履歴を、一覧で参照することができます。
さいごに
今回は、テレワーク管理アプリを作成してみました。業務の要件を満たすために、結果的にkintoneのさまざまな機能を組み合わせて活用するということになりました。
実際の業務のさまざまな要件に対して、kintoneの機能をどのように活用しているのか?という目で見ていただけたら、得られるものも大きくなると思います。
質問や新しいアイデアがありましたら、動画のコメントか、ツイッターやお問い合わせフォームから教えてください。
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