kTools とは

kintoneの運用、アプリの開発・管理をしていくうえで、便利な機能をツールボックス化し1つのアプリにまとめました。

従来、アプリの設定をプログラムから変更したい場合は、各アプリを開いているときに、コンソール等から直接JavaScriptを実行してあげる必要がありました。しかしその方法は、非エンジニアにとっては非常に敷居が高く、ミスも起こりやすい方法でした。

そこでアプリ管理をやっていくうえで共通で使う機能を、1つのアプリにまとめてツールボックス的なアプリを作ったらいいのではないか、というアイデアを実現してみました。個々の機能は技術的にはそんなに高度なものではなく、どれも developer network にサンプルとして紹介されている程度の内容です。しかしアプリからそれらの機能をかんたんに使えるようにすることで、普通の(エンジニアではない)kintone管理者の人でも日々の作業をミスなく効率化することが可能になりました。

“kTools 1.0 beta” をダウンロード kTools_v1.0beta.zip – 123 回のダウンロード – 43 KB

kToolsでできること

現在、kToolsには以下の5つの機能があります。

  1. フィールドまるごとコピー
  2. 選択系フィールドかんたん生成
  3. フィールドコードまとめて変更
  4. ユーザー設定一括変更
  5. アプリレイアウト変更

(2019/11/7現在 バージョン1.0 beta )

フィールドまるごとコピー

アプリからアプリへ、フィールドをコピーする機能です。
特に、選択系フィールド(ラジオボタン、ドロップダウン、チェックボックス、複数選択)を設定するときに、複数のアプリで同じ選択肢のフィールドを使いたいシーンはよくあります。

そんなときに、既にあるアプリのフィールドを設定はそのままで、別のアプリにコピーすることができます。

応用編としては、よく使う選択肢をマスターとしてアプリに集約しておいて、そのマスターアプリから他のアプリにフィールドを配布するという使い方もできます。

実は今回配布している kTools アプリには、いくつかの選択肢マスターフィールドが既に登録されています。ぜひご活用ください!

2019年8月の kintone アップデートで、アプリアクションで選択系フィールドのコピーができるようになりました。この機能を活用するときに、両方のアプリで同じ選択肢となるようフィールドの設定を合わせておく必要があります。

※アプリアクションのコピー先に一致する選択肢が無かった場合、そのフィールドはコピーされずに、空欄(ラジオボタンでは初期選択値)となってしまいますので注意が必要です。コピーされるフィールド数が多い場合、正常にコピーが行われなかったことに気づかず使い続けてしまう危険性があります。
kTools を使うと、タイプミスや漏れがなく、フィールドをコピーすることが可能になります。

選択系フィールドかんたん生成

既存の業務をkintone化するときや、選択肢となるデータがExcel等で作成されているとき、kintoneの選択肢フィールドを1つ1つコピペで設定する作業は非常に手間がかかります。

このように、既に選択肢フィールドに設定したいデータが存在するとき、テキストボックスエリアにまとめてコピペするだけで、一気にフィールドの選択肢の設定を行うことができます。ウェブサイトやExcelシート等から、改行で区切られた形で復数の選択肢を貼り付け、フィールドタイプを選択してワンクリックで新しくフィールドが生成されます。

フィールドコードまとめて変更

自動計算フィールドに計算式を書くときや、JavaScriptカスタマイズを作成するときに、フィールドコードが大切になってきます。kintoneアプリでフィールドコードを確認しようとする場合、フォーム設定画面からフィールドの設定画面を一つずつ開く必要があります。

kToolsを使うと、アプリIDを入れてワンクリックで、フォームに存在するフィールドの情報が取得できます。
さらに、フィールド名やフィールドコードをまとめて書き換えて、一気に更新することも可能です。

フィールドコードの設定時にも活用できますし、現状のフィールド一覧を確認するだけの用途でも有効活用できます。

ユーザー設定一括変更(プロセス管理、アプリアクセス権)

プロセス管理の作業者設定や、アクセス権の設定において、直接ユーザーを指定する場合がよくあります。

理想的には組織やグループ(ロール)を活用した方が、運用上良いとは思いますが、そうもいかないケースもよくあります。アプリを作ったときはこれでもいいのですが、異動や退職等で担当者が変更になるときに、その人が設定されているアプリの各種設定をすべて変更する必要があります。運用しているアプリの数が多いと、1つ1つ確認する作業だけでも大変で、修正漏れも起こりやすくなります。

そんな、プロセス管理やアクセス権に設定されたユーザーを、Aさん→Bさん に一気に変更することができる機能です。

アプリレイアウト変更(行移動)

フォームの横1行に並ぶフィールドをまとめて上下に移動できる機能です。サブテーブルも含めて行の移動を行うことができます。

※本機能は、2019年10月のアップデートで、標準機能でも可能となりました。

が、

標準機能に実装された行移動は、モバイルブラウザーでは操作することができません
出先でどうしてもアプリフォームのレイアウト変更をやりたい!という、kintone変態なあなた!
kToolsを使えば、思う存分レイアウト変更をすることができるようになります(笑)

 

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kToolsの利用方法

ダウンロードされたZipファイルは、kintoneのアプリテンプレートファイルです。解凍せずにご利用ください。

kintoneにテンプレートファイルを読み込んで、アプリを作成するか、直接テンプレートファイルを読み込んでアプリを作成してください。

参考(kintoneヘルプ)

参考動画

注意事項

  • kToolsはアプリの設定を直接変更する機能です。変更を元に戻す機能はありませんので、よく確認の上、自己責任で行うようにしてください。当社はkToolsを使用したうえで起こるすべての損害についての責任は一切負いません。
  • kTools ver.1.0 はパブリックベータ版です。誤操作を防止するための細かい制御等は未実装です。不具合等ありましたら、ぜひ教えて下さい!(クローバPageコミュニティー
  • アプリの設定を変更やフィールドを追加するためには、そのアプリの管理者権限が必要となります。
  • ゲストスペースに設置したスペース内アプリについては利用できません。

 

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