初心者だからこそ「形から入る」〜適切な道具選び〜エディター編(kintoneカスタマイズ初心者)

初心者がカスタマイズを作っていく時に必要な基本知識やテクニックを紹介します。今回はさまざまな知識やテクニック以前に必要となる、道具(プログラムを書くエディター)の話をしたいと思います。

はじめに

みなさんこんにちは。プロジェクト・アスノートの松田です。

「形から入る」「道具から入る」

趣味やスポーツの世界でよく言われる言葉です。
あなたはこれを聞いてポジティブに感じますか?それともネガティブなイメージを持っていますか?

私はもう長くアコースティックギターをやっています。これからギターを始めてみたい!という方に、最初にどんなギターを買えばいいか?という質問を受けることがよくあります。

「初心者なので使いこなせないので、なるべく安いので」と言って、初心者セット9800円!みたいなものを買われる方もいます。しかし私は、初心者だからこそ、ちゃんと調整されていて、弾きやすいギター(値段で言うと3万円前後から)を買うことをオススメしています。

調整されていない道具を使ってしまうと、初心者の人が最初に超えるべき壁、すなわち知識やスキル以前の「慣れる」という段階でつまずいてしまうことがあります。道具がキチンと調整されていること、すなわち道具が最低限備えているべき、用途に応じた機能であったり、使う人へのサポート機能があることは非常に大切だと思います。

アコギであれば、不必要に指が痛くならない。ちゃんと音が合っていて気持ちいい。今回紹介する、コードを書くエディターであれば、カッコやインデントを揃えてくれて、間違いが少なくなる。これは初心者であるがゆえの最初の壁をものすごく低くしてくれることにつながると実感しています。

特にkintoneカスタマイズにおけるJavaScriptプログラミングにおいては、初心者でもできるだけ、これから紹介する専用の道具を使うことを強く強くオススメします。これだけでホントにミスが減って、生産性がめちゃ高まります。

Visual Studio Codeを使おう

JavaScriptコードを書くのに適したエディターとして、私が使っているのは、マイクロソフトが提供しているエディターソフト

Visual Studio Code(VSCode)

まず値段は無料。そして、WindowsでもMacでも同じ操作性で使うことができます。
何も言わずにこの動画を見てください。Windows標準のメモ帳と、VSCodeで同じプログラムの内容を書いていくのを比較しています。

一目瞭然。VSCodeは、カッコを自動で補填してくれたり、コードを読みやすくするためのインデント(段つけ)もほぼ自動でつけてくれます。
私も一番最初はこの自動サポート機能のないエディターを使って頭から書いていたのですが、カッコが足りなかったり多かったりというミスを起こしていました。
メモ帳使って書いている人は何も言わずにコレ使いましょう。間違いなく生産性が格段に向上します。

もうひとつ便利なノウハウを紹介します。
developer network等で見つけたサンプルコードを元に、修正等を行いたいことがよくあります。
このときに、インデントや改行が揃っていないコードがコピー元にある場合でも、VSCodeに貼り付けたあとにフォーマットを整える機能がついています。

この機能も一度使うと便利すぎますので、ぜひ試してみてください。

JSEdJSEditを使おう

もうひとつ、kintoneのプラグインとして提供されている、JSEditを紹介します。

JavaScriptのファイルを作成して、都度アップロードしてもいいんですが、これから何度もソースコードを書き直しながら少しずつ作っていくので、私はJSEditというプラグインを使うようにしています。

このツールの最大のポイントは、kintoneプラグインであるということ。
エディターをインストールした自分のPCでなくとも、kintone上で直接カスタマイズのJavaScriptファイルを確認したり、編集したりすることができます。

他にも、kintone専用に開発されているので、kintoneのイベント名やAPIについても、入力を自動で補填してくれる機能があるので、すごく便利です。

また、カスタマイズ開発においてもkintoneのプラグインの設定画面で直接ソースコードを更新できるので、保存するだけですぐにkintoneアプリを動かして動作を確認することができ、テンポが良くなるのでオススメです。

kintone上でカスタムJSやCSSを編集できるプラグイン「JSEdit for kintone」を使ってみよう

私が実際にJavaScriptを書くときは、Visual Studio Code(VSCode) を使っています。JSEditの中で直接書くことはできるのですが、コメント等の日本語入力に少し不具合があるようなので、微修正やデバッグをするとき以外はVSCodeを使うようにしています。

VSCodeとJSEditの間でのやり取りは、普通にコピー&ペーストで行っています。

ドシキンカス(ド素人が始めるkintoneカスタマイズ)シリーズでは、非エンジニア、非プログラマーの人がどうやってkintoneカスタマイズを作れるようになるか、私の経験をもとに、その考え方やノウハウを紹介していきます。

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